腸活でいつまでも心穏やかに元気に!:腸すごい!医学部教授が教える最高の強化法大全

健康な体を維持していたら、サクサク動けて、全体の時短につながるはず!

健康と言えば腸活もかな?と思うけど、なんとなく食事に気を付け、好きなジョギングは続ける感じ。

この本を読んで、人生100年時代と言われているし、自分も100歳まで元気に生きるためには、やっぱり腸内環境を少しずつ整える生活をしなくちゃだな~、と感じます。

腸の表面積はテニスコート1面分以上あるんですね。お腹にコンパクトにおさまっているのに、驚きです。

腸内には1,000種類以上、100兆個、重さにして1.5〜の細菌が生息していて、免疫細胞の約7割が集中しいるそうです。

腸内環境の良し悪しで、体に大きな影響があるようで。その一部が以下。

幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの約90%が超で作られているので腸内環境が整うと心の落ち着いたり、やる気が湧いて前向きになれたりその目覚めが良くなったりする。

反対に乱れると、大腸がん、うつや無気力、認知症などを招きやすくなる(本には腸内環境の乱れが招く、不調と病気の一覧表もあります)

本の中では、腸内フローラは健康状態ばかりでなく、性格・人格・体質・寿命まで左右すると書かれています。腸内の状況が、全身に影響しているんですね。

ちなみに、腸内フローラは加齢と共に善玉菌が減り悪玉菌が増えるので、日々の食事で乳酸菌、水溶性食物繊維など意識的に取り入れて善玉菌を増やさないといけないとのこと。

乳児期に100億以上あるビフィズス菌(善玉菌)は、老年期になると100分の1以下の1億個ほどに激減。。。そりゃ、年を重ねたら抵抗力が弱まるよね、と思ってしまいます。

本書には腸内環境を整える食材の紹介や、腸内フローラを活性させる体操も紹介されているので、健康を維持していきたいひとにおすすめです。